『忙しい』を言い訳にしない、パパ・ママ時間管理術

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やらないといけないことはたくさんあって忙しいですよね。
仕事、家事、子育て、習い事、年齢によっては学校行事など。
そんなときの最強の時間管理術を書いていこうと思います。

時間が作れると精神的に余裕が作れると過去に書いてきました。
そうするとBlogで書いた内容を実践しようって思える時間を作れたり
「忙しい人ほど」時間管理術を学んだ方がいいと考えています。
時間管理術だと経営者やビジネスマンのことを思い浮かべてしまうと思いますが、
ここではパパとママの時間管理術として書いていきます。

手帳やタスク管理、家族で分担することではありません。
【目を見て話す】ことが大事と言うことです。
あくまでも子育ての中での時間管理術では、子どもの目を見て話すことが究極の時間管理術となります。

パートナー、子どもからの、「ねぇねぇ」に対して、手を止めて目を見て話しましょう。
皆さん忙しく、仕事が終わって
家事をするタイミングや時間がない中にお弁当を作っている中で
手を止めて目を見るだなんてって思うかもしれませんが
「ねぇねぇ」と言われたときに「この忙しい時になに??」って、集中させてよ!!
って思うときがありますね。
この時が一番重要となり
「手を止めて目を見て話しましょう。」

何故、これが時間管理術なのかを心理学の研究結果をベースに進めていきます。
そもそも論として、「会話で目を合わせない、カップルの離婚率は高い」という研究結果があります。

あなたがスマホをいじっているときに、「ねぇーねぇー」と話しかけられたときに

その手を止めて、相手の目を見て話している数はどのくらいありますか?

10回中、スマホから手を離して、相手の方に身体を向けて、目を見て「なぁに?」という対応した回数は何回ありますか?
正直に考えてその回数を自分の頭の中で数えてみてください。


・・・

過大評価せずに考えてみましたでしょうか。考えてから読み進めてください。

これは科学的なパートナーシップの研究結果を基づいています。

10回中3回未満
ちゃんと相手の目を見ないで対応していたカップルは離婚率がものすごく高い結果となっています。

10回中7回以上
毎回、手を止めて、相手の目を見て対応しているカップル、夫婦はずっと円満という結果が出ています。

皆さんは何回と答えましたか?
もし3回未満と答えた方は要注意です。

これは大人同士のパートナーシップであったとしても、ちゃんと目を見ないということは、相手との繋がりを感じられないという結果になっています。

前回のブログでもありますように、親からの繋がりを感じさせるためには
安心感を与えないといけないとありました。
ってことは目を見て話すことは、ちゃんと手を止めて目を見て話すことは安心感を与えることに繋がるということです。

対、子どもだからこそ、手を止め、目を見ることは大事ということになります。

ではなぜ、「ねぇねぇ」に対して、手を止めて目を見ることが時間管理術になるのか??ということですが
「忙しい」を言い訳にしないパパとママの時間管理術に繋がるのかということを、実験をベースに説明したいと思います。

二人一組なり、AさんとBさんとします。
Aさんは1分間でどれくらい都道府県名を書けるかやってみてください。

BさんはAさんに向かって「ねぇねぇ」って話しかけします。5つ質問する内容をAさんに向けてしてください。
AさんはBさんが話しかけてきても、振り向かずひたすら都道府県を書いてください。
ではよ~いスタート。。

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1分経ちました。
どうでしたか?

何個書けましたか?

10個くらいですね。

では次に条件を変更します。
今度は同じ1分間で国名を書いてください。

Aさんは今度はBさんが質問して来たら
書く手を止めて、Bさんの方を向いて話してください。話終えたら、また書き進めてください。

よ~いスタート

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はい終了。ではAさんは国名何個書けましたでしょうか。

9か国書けました。

このように、2回目のほうは手を止めて話を聞く方が書けないと思いきや
検証結果は「大差なかった」結果になっています。

お題の難易度の違いもありますが、都道府県のほうが簡単だと思いませんか?
しかし、書けた数は大差なかった結果になりました。

ではこのメカニズムを解析してみましょう

パパとママの時間管理術はストレス管理術ということになります。
ストレスを管理すると時間が増えるという仕組みになっています。

作業しているときに「ねぇねぇ」と話しかけられると
ストレスとして感じ脳にストレスがかかるとパフォーマンス低下する時間がかかるまたそれがストレスとなり、そのストレスが脳にかかり、パフォーマンスが下がり、時間がかかる。
このように循環している形になります。

つまり、手を止めないで都道府県を書き出すことが早いように思うけど
話しかけられていることによるストレスが蓄積し、パフォーマンスが落ちて
時間がかかっているといことになります。

っていうことは裏を返せば
ストレスが発生しなければ脳はいい状態
パフォーマンスが下がらない状態、時間がかからない
と言うことになりますよね。
そしたら、手を止めればストレスが発生しない状態を創れるということになます。
そうすれば、ストレスが発生しない、脳にストレスとならず、パフォーマンスが向上し、時間がかからない状態を創り出せるということです。

研究結果で「大差なかった」結果になっているので
ちゃんと、手を止めて、目を見て話したほうが子どもは安心感を持ちます。
安心感を持つと人は受容力が高まり、受容力が高まると人を愛する力が増えて、人を愛する力が増えると三倍成功する確率が高くなり、年収も870万円高くなるわけですから
パートナー、子どもからの「ねぇねぇ」に対して目を見て話すことが時間管理術になるということです。

また「理想の自分なら一体どう対応するか」の考えてみるのも効果的です。
自分自身が理想の自分に進んでいくことは前向きな気持ちなっていくことがわかりました。
これもストレスが減っていくことに繋がります。

「ストレス」が減ると、「脳」の負荷も下がり、「パフォーマンス」が低下もしないので、物事が進みます。
時間管理がされて、いろんなことができるようになります。

要は、「ストレスを感じながら作業しても捗らない」ことがこの時間管理術の結果としてわかりました。

それなら、手を止めたほうがストレスもなくなるし、子どもにも安心感を与えられるようになるということです。

時間管理=タスク管理とかにビジネススキルなどに繋がりがちですが
心理学や脳科学のメカニズムから話しますと、目を見て話すことや姿勢を向けることが時間管理術に繋がる結果になります。
【ストレスにならない=パフォーマンスが低下しない】

しかし、それでもどうしても作業を優先させたいときの最終奥義を伝えます。
それは【1分ルール】です。

1分ルールとは
「ねぇねぇ」に話しかけられた時の対応が1分までと決めて手を止めて振り向くということです。
実際にこれをしてみると、実は子どもの「ねぇねぇちょっと見て」や「これってさぁ」などということにほとんどのことが1分以内に完了することに気が付きます。

それであるなら、ここで対応したほうが実は早く済むということです。
なぜかと言うと、仕事や作業して終わった後に、「さっきの何??」って聞いたとしたら
「さっきママ聞いてくれなかったし、もういいよ」ってなる場面がありますよね。
そしたら1分以上かかって余計時間がかかってしまいます。

時間管理術のため、時間が増える方法を考えるとその瞬間に対応すると満足になり、もしかしたら15秒くらいで終わることが多かったりもします。
1分だけ対応するということだけ決めて、1分以上はやらないと決めていたら、自分自身も楽になります。

気持ちが楽になるということは、ストレスがないのでパフォーマンスが上がることになるということです。

これは体感してみないとわからないので、皆さん是非やってみてください。

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