これまでの投稿を読んでいただいていたら、ずっと言っていることがあります。
この投稿から読んでいる方もいると思いますので、結論から言いますと
神子育ての定義があります。
それは【ママの幸せが子どもの幸せ】
これに尽きます。
母親が子どもに与える影響がいろんな科学的に論文でも高いとわかっています。
そのため男性は、女性が子どもに幸せを分け与えられるように、女性にいい環境を作るサポートをするという役目があるということです。
女性は自分自身が満たされることが、子どもに幸せを影響を与えられることができるということです。
それが子どもに伝わることで、子どもの幸せも増大していくということになるということです。
【女性の幸福度を高めていかないといけない】
これはパパもママもお互いが甘えていくというわけではありません。
ママはパパから幸せを得ますが、ママ自身も自分を満たすことにチャレンジ(行動)をしていかなければなりません。
慶應義塾大学の前野先生による人間の幸福度の研究から
人間の幸福度を高めるためには4つの要素があると判明しました。
科学的に人の幸福度は4つの要素から成り立ち
子育てをして才能を開花させていくには単純に子育てがうまいだけではなく
ママの幸福度を高めていくことが、自動的に子ども幸福度も高くなり
幸せな子育てに繋がて行くことになりますよね。
1⃣.やってみよう因子
何かにチャレンジしている人が幸福度が高い
2⃣.ありがとう因子
感謝ができる人のほうが幸福度が高い
3⃣.なんとかなる因子
いろんな心配事に対して、なんとかなると思う人のほうが幸福度が高い
4⃣.ありのまま因子
他人のことを気にするより、自分は自分と思えることのほうが幸福度は高い
この4つで我々の幸福度は構成されています。
一つ一つを高めていくと、科学的に幸福度が高い、幸せな子育てができるようになると言えます。
ここで大切なこととして
【自分の機嫌を子どもに頼ってはいけない】
これを念頭にしてください。
子育てをしていると一喜一憂があると思います。
子どもに良いことがあれば、自分もうれしく機嫌が良くなり
嫌なことがあれば、自分も機嫌が悪くなる
なので、自分の機嫌を、子どもに頼ってはいけないということになります。
自分の幸せ=子どもの幸せ
このように自分の幸せが子どもの幸せのみですと
常に機嫌に振り回されてしまうということです。
しかし
自分の幸せ=〇〇
自分の幸せ=△△
このように子どもの幸せ以外の物を増やし
自分を満たすことをしていくことで
自分自身ができて、〇〇でうれしいとか
△△ができて幸せというような
自分の幸せ=の物を増やすことが大事ということです。
ほかの物で自分を満たすことができれば
余裕をもって子どもに対して対応ができるということになります。
これを踏まえながら、4因子の要素を実践することで自分の幸福度を高めていきましょう。
1⃣.やってみよう因子
あなたがやってみたいことは?
行ってみたい場所は?
参加してみたいことは?
大きなことではなく、小さなもので十分です。
例)気になっているお店に入ってみよう。あそこの公園に行ってみよう。こんなイベントに出てみよう。ずっと食べたかったものを食べてみよう。こんな人に会ってみよう、みたいな感じです。
いつもと違う選択をしてみよう!!ということです。
2⃣.ありがとう因子
1日30回「ありがとう」と言うために言えるタイミングは?
感謝をすれば感謝するほどいいということです。
ありがとうを30回言うだと、言えなかったとなるかもしれません。
しかし、言えるタイミング、場所を考えてみてください、どんなタイミングで言えるでしょうか。
そのタイミング、30個出てこなくても
シチュエーションがあれば結果的には回数が多くなるということです。
それを書き出してみてください。
「ありがとう」がなかなか出てこなければ、「ありがたい」という場面でもいいと思います。
3⃣.なんとかなる因子
不安に思っていることをメモする。
心配性になることがありますよね。
だけど日本人は遺伝子の配列から、心配事が多いとされている人種になっています。
そのため、不安に思っていることをメモしてください。
そしてそれを、1ヶ月後に見返してみてください。
心配していたことが驚くほど、心配していたことが起こっていないことがわかるはずです。
統計学的には心配事が起こる確率が13%とされています。87%は起こらないとされています。
なおかつ、13%も、ほぼほぼ解決できるものとされています。
本当にどうしようもない、どうにもできないことは3%だけなんです。
3%のためだけに気を振り回されるのはもったいないと思いませんか?
もっとわかりやすく言えば、降水確率3%の時に傘を持って出かけますか?ということです。
なので、大概のことは何とかなるということです。
1番は実感することが理解度が高まりますから、「1ヶ月後に見返す」ことをしてみてください。
4⃣.ありのまま因子
自分は自分。他人は他人。と思える力です。
「自己理解」を深めて、自分ってどんな人なのか、好きなもの、嫌いなもの、大切にしているものなどありのままの自分を知ってください。
「自分のタイプを知っていれば傷つかない」ようにするためには「自己理解を深める」ということ。
例えば、「自分のタイプはイケメンが好き」となれば、イケメンが次々に結婚したら傷つくということになりがちです。しかし、「自分のタイプは福山正治」ですってしておけば、ほかのイケメンが結婚しても気にならなくなるということになります。これが深さを求めた自己理解になります。
この4因子をまずはやりやすいものから実践してみてください。
それで、幸福感を高めていってください。
変化を起こすためには行動しかありませんので。
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