子どもから愛される親だけが使う「口癖の法則」

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早速質問です。

筆者
筆者

あなたが子どもに対してよく使う言葉は何ですか?
5つ書き出してください。

読者
読者

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これをまずは考えてみてください。
そして、できれば書き出してください。ノートやメモ帳、スマホのメモ機能などに書いてください。
書くと、認識するので脳が働くので書き出してみましょう。

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ここで、大事なことは、子育ての才能を開花させるためには
絶対に味方にしないといけないことは、私たちの「脳」となります。
脳を味方にしないことには理想的な子育てやイライラを手放すことや
子どもとの関係性、パートナーシップ、実現したいこと
全てが実現できなくなるからです。

ここで脳の機能の話をしますと
脳は司令塔となっていて、行動の指示を出しています。
ここでこうゆう言葉をかけようや、ここでこうゆうような行動をとろうなど
全て、脳が指示を出しているということになります。
行動を改めようとするのであれば
行動の指示を出している脳を攻略しないといけないということになります。

しかし、その脳に指示を出しているものがあったんです。
脳に対して指示を出すことができるものがいたんです。

それが「言葉」になります。

我々の言葉が、脳に指示を出していたことが分かったんです。
いったいどうゆうことかというと、実際に今から体感してみてください。

筆者
筆者

その場で立ち、一回りしてください。その時に、自分の周りにある赤いものを見つけてください。何個ありましたか?

読者
読者

          

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筆者
筆者

赤いものは何個ありましたか?

読者
読者

〇〇個です。

茶色いものは何個ありましたか?

読者
読者

・・・・・( ;∀;)

意地悪ですよね。(笑)
ではなくて、これが言葉の影響が脳を支配している要因となるということです。
これが心理学の「カラーバス効果」と言われるものです。
我々は今、言葉で脳に指示をだし、脳は茶色いものを認識する機能をやめて
赤いもの認識する行動をとりました。
これがまさに言葉によって脳は使う機能を変えているという現象になります。

【言葉が脳を操っている】
脳は行動を操っている。=「言葉が行動を操る」とも言い換えができると思います。

そのため、一番最初に質問した

筆者
筆者

あなたが子どもに対してよく使う言葉は何ですか?

その言葉が、あなたの脳を操り、あなたの行動を操っていた
ということになります。
みなさんの解答はどうでしたか?
この言葉使っていたらだめかもしれない~なんてことも出てきているかもしれません。

では、どんな言葉を使っていたら理想とする子育てができるのでしょうか?

前回の記事でもお伝えしているように、自分を満たすというワードがあったと思います。
「いつもいい気持ちでいられる言葉」が必要になります。
周りにもいい影響を与えるという行動になりますから、自分たちをいい気持ち(感情)で
いられる言葉が理想となります。
そうすると子どももいい感情になるということになります。

自分の幸福度が高まると、身近な人の幸福度も15%も高まると研究結果も出ています。

感情もすべて言葉から始まっています。

【 ワード(言葉) ⇒ ピクチャー(イメージング) ⇒ エモーション(感情) 】

いい感情でいるためには、いいピクチャー、いいワードを使いましょう。
ではここで、ピクチャーという新しい言葉が出てきましたので、下記に説明していきます。

言葉が変わるとイメージが変わることをご存じでしょうか。
なんでその言葉が感情に繋がっているのか。

私たちは言葉を発すると、その言葉から連想する映像を脳の中で思い浮かべる仕組みになっています。
なので、「ワード⇒ピクチャー」という流れになります。
そのピクチャー(絵)を思い浮かべると、ピクチャー(絵)をみて感情が生まれます。
「ピクチャー⇒エモーション」という順になっていくということです。

よって、【ワード⇒ピクチャー⇒エモーション】というメカニズムになっています。

例)子どもが言うことを聞かないときにどんな言葉を使いますか?

コラ!!いい加減にしなさい!!


みたいなことがあるとしましょう。

【ワード⇒ピクチャー⇒エモーション】このメカニズムに当てはめると
「コラ!」から思い浮かぶことはどんな場面になりますでしょうか。

過去に怒られた映像や他人が怒っている映像が思い浮かべるのではないでしょうか。
その場面をイメージして生まれる感情はどんな感情でしょうか。
ちょっと自分自身にも嫌悪感を抱いたりするのではないでしょうか。

最初の言葉を「素晴らしいね~!!」みたいなポジティブな言葉にしてみたらどうでしょうか。
”素晴らしい”というワードから連想されるピクチャー、そのピクチャーから生まれるエモーションがコントロールすることができると思いませんか。

なので、最初のワードを変えることで最終的なエモーションが変わります。
よって、最初の言葉をどんな口癖にするかが大事になります。

これが「口癖の法則」になっていくということです。

続いて、【ピクチャー⇒エモーション】を見てみましょう。

この海を見てどんなエモーションになりますか?

キレイだな~、素敵だな~、好きな人と手をつないで~、などなどいい感情になりますよね!

では、こちらのピクチャーではどんな感情になりますでしょうか。

ゴミが散乱している~、地球を汚している~、なんか臭そう~
などネガティブなエモーションになりますよね。
このピクチャーからはポジティブなエモーションはあまり出てこないと思います。

このように二つのピクチャーだけでも様々な感情になるということが分かったでしょうか。

ワード⇒ピクチャー⇒エモーションのメカニズムはやはり、使う言葉を見直していくことが必要なのかもしれません。
これが理解できれば、使う言葉も自ずと変わってくるのではないでしょうか。

あなたに良くないイメージを見せている言葉は何ですか?

では一番最初に質問した、5つのワードをもう一度見直してください。

そのワードの中で、自分を良くないイメージにさせている言葉をチェックしてみてください。

チェックしたら、その言葉がどんな言葉に代わると見えるイメージが変わると思いますか?
いいイメージになるよう言葉を変換してみましょう。

書き換えた言葉で
【ワード⇒ピクチャー⇒エモーション】に繋がったでしょうか。

子どもから愛される親は言葉で感情をコントロールしています。感情をコントロールしているということは余裕がありますので、そんなパパ、ママをみている子どもは安心になりますよね。安心感をが大事です。
感情をコントロールしてれば、否定をしなくなりますよね。

そして、自分が使ってる言葉は子どもの口癖になりますよね。そしたら、子どもの将来に影響しそうではないでしょうか。
なので、感情をコントロールする言葉は、我々が使っていかないといけないということです。

言葉を書き換えたワードで接してみてください。

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