成功率100%イライラを手放す科学的手法

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なぜイラっとしてしまうのでしょうか??

子育て以外にも、パートナーや会社の人やいろんな人に対してイラっとしてしまうことを解明いたします。
そのためにはなぜ、イラっとしてしまうのかを考えてみましょう。

イライラの正体は科学的に判明しており、それは・・・

期待値
なっております。

ここで、期待値とは何なのかということで、たとえ話を入れてみます。

パートナーが全く家事を手伝わなかったらイラっとしますか??

イラっとするに決まっているじゃないですか~~

いつも自分ばかりして、全然手伝ってくれない。
その中でいろんなところを汚すとか、脱ぎっぱなしするとされると
イラっとしますね!

では、このような場面だったらどうでしょうか。

隣の家の旦那さん(奥さん)が家事を手伝わないことを聞いてあなたはイラっとしますか?

それはイラっとしないけど・・・

ではこの違いって何ですか?
同じことなのに違いは何ですか

これが、期待値なんですね

我々は同じ出来事に対して、イラっとしているわけではない。
ここが発見されています。

例えば子供がお茶碗をひっくり返したらイラっとするかもしれませんね。
では、隣の子供がお茶碗をひっくり返したら?

たしかにそれは自分の子供ならイラっとしてしまうかも知れないけど
隣の家のこどもだったらイラっとしないですね。

起きている出来事は一緒なのに、イラっとしてしまうことと、しないことは、
我々は出来事に対してイラっとしていないということです。
これが真実になります。

同じ出来事でも、関わる人により、イライラの度数が変わることに気が付いたということです。
つまり、何が違うかというと、「期待値」が違うということになります。

自分の子供だから、パートナーだからというような期待値を高くもってしまうことが判明されているわけです。

図解で表してみます。

期待値が高いと、満足できるものが少なくなります。
なので結果イライラが募っていくことになります。
その反面、期待値が低いと、満足できる領域が広くなります。
よって、期待値がイライラを誘発していることが発見されています。

では、子どもやパートナーに期待をしなければいいのか?
と言いたくなりますよね。
それはまた違います!そうではありません!!

あくまでも、「期待をしない」「期待値を下げる」は違うということです。

期待値を下げるにはどうしたらいいのかということですが、
それは「ありがたい」と思える力を創っていくことです。

「ありがたいと思える力を鍛えるとイライラが手放せる」
これが今回の記事での結論でもあります。

ではここから、ありがたい力を鍛えていきましょう。

紙とペンを用意してしてください。

あなたがこれまでに、子ども(仕事/プライベートなど)に対してイラっとした場面を5つ書き出してみましょう。

・・・・

・・・

・・

その書き出した場面を、「ありがいたい」表現に書き換えてみてください。

例)ゲームばかりする子どもにイラっとした⇒熱中できるものがあってありがたいな。

っというような形で、書き換えてみてください。

・・・・

・・・

・・

期待値を下げるトレーニングを実施しているので、何度も何度もありがたいなという場面に書き換えていくように心がけてください。
そうすると自ずと、期待値が下がっていきます。究極の期待値の低さは元気でいてくれてありがたいということになります。これがいいかとは言いませんがイラっとしなくなるということです。

イラっとしなくなると、コミュニケーションの選択の幅が広がります。
感情的にならずに済むと、余裕が生まれてきたり、言葉かけが変わり、問いかけになることで相手に気が付かせるコミュニケーションがとれたりします。

ではここで、例を使い、ありがたいへ変換してみます。

イラっと場面ありがたい変換
外出先で走り回る子ども元気でありがたいな
運動が得意なのはありがたいね
興味関心が高くて、早く見たいんだろうね
ゲームばかりする子ども熱中するものがあってありがたいな
集中力がすごいついている、ありがたいな
ゲームに集中しているから、こっちはやりたいことができている、ありがたいな
イヤイヤっと、言うことを聞かない子ども自分の考えがすでにしっかりしている、ありがたいな
自分の意見をしっかり主張できるってありがたいな

とは言え、日常で出来るのかな・・・って思っている方もいると思います。
これはトレーニングになりますので、できないのは大前提です。
最初からできていたら、貴方はこの記事を読んでいないでしょう。(笑)
なので、「条件付け」という手法で進めていくことをお勧めいたします。

「条件付け」とはルール付けと一緒です。
例)赤信号は止まれ!
というように、赤信号は止まるというルールになっていますよね。

なので、「イラ」としたら【ありがたい】と言う!!
これを条件づけてしまえばいいのです。
【ありがたい】と言うだけでいいです。ありがたいと捉えることまですると、かなり難しいと思います。
ですから、まずは「ありがたい」と言えるようになりましょう。

これをトレーニングしていくことで、イライラを手放すことが完了するということです。
実践してみてください。

以前のブログ記事も読むとより理解しやすくなります。

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