報・連・相+@

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コミュニケーションについては双方がいるから成立することであると前回の記事でお話しさせていただきました。
コミュニケーションの記事を読んでから、こちらを読み進めるとより深い理解になると思います。

まず初めに、報・連・相は聞いたことがあると思います。

【報告】

タスクや業務のの担当者がその経過や結果などを述べること。進捗報告など。

【連絡】

仕事の情報や予定を関係者に知らせること。

相談】

問題解決や意見交換のために他人の意見、アドバイスを聞いたり、話合ったりすること。

簡単にこのような感じだと思います。

では、実際に報・連・相を実施してみてどのように感じますか?社会人になり、注意されたことはありませんか。実際に自分も注意されたし、怒られることもありました。

それがなぜ起こるのか不思議で仕方ないですよね。報・連・相してるのに~って思うことって多々あります。報連相のやり方がおかしいのかと思い、本屋さんへ行き、参考書を買い、読んでも当たり前のことが書いてあるじゃん、みたいな経験をされていますよね。

だけどうまくいっている人もいます。その差がなにかってことです。

例えば、仕事のことで報告し、アドバイスをもらい、再度実践してみますよね。そして次に実践した結果を報告していると思います。そのときに、やったのになぜ??って思うことが発生しますよね。この過程の中で、実践している最中に、「あれ」を実践していないから、怒られる羽目になります。

そこに今回、タイトルにもある「+@」が大事なのではないかと自分は思っています。

それは確認】作業をすること。なににおいても確認作業は必須です。

これが大事と言葉でわかっている人は多いですが、実際の行動で抜けてしまうことが多いのが現状です。なので、上司から叱られたり、最愛の奥さんから怒られたりするというわけです。

確認作業を行うことで進捗状況も把握し、その場で修正点があれば修正も利くため、双方が確認作業を怠らず実施することを心がけてみてください。

また、確認作業が大事と言いましたが、もう一つ大事なことがあります。
それは、「報・連・相」の順番ということです。

まず初めに、確認作業が必要になってくるのかを考えてみましょう。
そもそも確認作業とは何なのかということになります。
これは方向性が間違わないように進めていく作業と思ってください。

例を挙げるのであれば、進むべき場所があるとしましょう。
そこに向かうために一歩ずつ歩いて向かいます。
しかし、目的地はかなり遠くて歩きで向かうとしたら、何日もかかってしまいます。

そこで、報連相が出てきます。
そこまでの道のりを知っているヒトへ聞きますよね(相談)。
〇〇まで行きたいけど、行く手段がわからないから相談をするわけですよね。
そしたら、手段を教わったら、行けたという(報告)をします。
ここで報告をしなければ怒られるというようなミスを起こします。
向かっている最中には行けたのかという(連絡)を入れることも大事ですし
本当にこれで正しいのかという確認作業も必要ですよね。
また指示を出した方も自分がアドバイスしたことへの責任がありますので(確認)しなければなりません。

この双方が怠ることをするから、うまくコミュニケーションが取れなかったり、相手を不愉快にさせていしまう現象が起こってしまうということです。

ここまでは大丈夫でしょうか。

では次に二つ目の順番についてです。
今の例を挙げたところをよ~く確認してみてください。
一番最初に相談が来ていますよね。

なぜかわかりませんが、「報連相」という順番が語路がいいのか、言いやすいですけど
実際は「相報連」が流れの順番で実施していると思いませんか。

ここの順番が違うことに気が付いている方は、うまい報連相ができているということです。
そしてなおかつ、双方で確認作業をしていることが正しい報告、連絡、相談に繋がってくるということになります。

コミュニケーションは双方が居て成立するので、ここを意識してコミュニケーショエラーを無くしていきましょう。

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