話す事に対して皆さん緊張はされますか?
筆者も話す事に対して、緊張します。
しかしあとることをしたら緊張も1秒で解決する方法を解説いたします。
話すことの緊張は実は4種類あることをご存じですか?
①上手く話せなかったらどうしよう
②嫌われたらどうしよう
③うまく喋らなきゃ(失敗したらどうしよう)
④緊張しちゃダメ
話す事の緊張は上記の4つに大きくわけられると思います。
上記の4つを踏まえた中で、なぜ、緊張するのか?
このメカニズムを理解することで、緊張を和らげられるようにすればいいだけです。
答えは明確になっています。
その根源は
【緊張してはいけない】
と思うから。
だから緊張してしまいます。
上記の4つの因子も言い換えたら緊張してはいけないというところに繋がっています。
緊張をしなければパフォーマンスが上がると考えているから
緊張に繋がていると言い換えられます。
「緊張はよくないもの」と捉えがちになっています。
だから緊張したくないと思うわけですよね。
だけど、結論から、人間の機能では
「緊張はします!!」
緊張を無くそうとすることは空腹を無くそうとする原理と一緒なのです。
空腹を無くすことはできないですよね。
だから緊張もしてしまうということです。
話す事に対して、条件がそろえばみんな緊張をしてします。
ここで重要なのはまずは誰しも、「緊張はする!!」ってことを認識することが大事です。
では話す人がうまい人はなぜうまく話せているのかと考えてみましょう。
パフォーマンスを上げるためには適度な緊張感が必要になります。
緊張感がないと優秀にはなれません。
良い緊張感は、記憶定着、学習効果などをパーマンスを高める研究があります。
なので、話すのがうまい人達は
「緊張無くなれ!!」とは思っていないです。
皆さんは聞いたことがあるでしょうか?
テレビでも、映画でもスターたちは、スピーチでこの緊張感がたまらないよね
みたいな発言を聞いたこともある人はいるんじゃないんでしょうか。
結果を残している人たちは、緊張感すらも楽しんでいるということです。
結果を残す人とたちは「緊張はなくならないもの」と認識しています。
しかし、緊張してしまう人たちは、「緊張はよくないもの」と捉えがちです。
ここに根本的に違いがあることをまずは知っておくことが必要になります。
心理学的に、適度な緊張感はパフォーマンス向上につながると言われていますので
この緊張感がたまらないぜ~などと自分自身に言い聞かせるのも効果的ですね。
「緊張はしていいもの」とマインドセットすることも必要ですね。
緊張を消そうとすると、むしろ緊張することが大きくなってしまいます。
なぜかというと、緊張のメカニズムは
脳がわたしたちに
「いつもとちょっと違う環境になりそうだよ、すでにいつもと違う環境だよ」
って気が付かせるために緊張が起きるのです。
脳が気が付かせようと、緊張という手段を使って
「大丈夫?いつもと違う環境だよ」とシグナルを送っています。
それを消そうとしてしまうと
脳はまさか気が付いてない、気が付いてない、と誤認識します。
そのため、「より緊張を高める作用になってしまう」という結果になるのです。
これがメカニズムであれば
「緊張は消すのではなく、気が付いてあげればいいのです」
緊張に気が付けばそれ以上緊張が高くなることはないということです。
パフォーマンスを上げるには適度な緊張感に持っていくことが重要となります。
適度な緊張感を創るキーポイントは
「事前体験」をすることです。
事前体験を経験すれば緊張感のシグナルを小さくできるわけです。
このシグナルを小さくするために、何回か繰り返し事前体験をすれば
「いつもと違うよ」から「いつものやりとりだよ」っと適度な緊張感で保ち楽しめるということになります。
表題にもあったと思いますが
1秒で緊張を解決する方法は
「緊張します!!」
これを踏まえたうえで、このメカニズムを駆使し
適度な緊張感にして臨むことを試みてください。
全てのヒトをファンにする方法というテーマでも書いています。
こちらは話し方のスキルが学べますので、こちらもご覧ください。
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