◆ 「自分」が、いちばん置き去りになっていた
目覚ましの音よりも早く目が覚める朝。
キッチンの明かりをつけ、冷たい床を踏みしめながらコーヒーを入れる。
子どもが起きる前に洗濯を回し、仕事のメールに目を通しながら、夕飯の段取りまで頭を巡らせる——
「今日も、また私の1日は“誰かのため”に始まる」
そんなふうに感じたことはありませんか?
私たちは日々、妻として、母として、働く一人の人間として、“役割”の中で生きています。
気づけば、「私自身」と向き合う時間は、どこかに置き去りになってしまっている。
でも実は——
“ほんの5分”の自分との対話が、人生全体を優しく整えてくれる力になるとしたら?
そんな習慣があるなら、少しだけ早起きしてもいいかもしれない。
そんな風に思える“朝5分の自分会議”を、あなたの毎日に届けたいのです。
◆ 自己肯定感は、朝のたった5分で育てられる
「自己肯定感」は、何か大きな成功で得られるものではありません。
- 鏡に向かって微笑む
- 「今日もあなたを信じてるよ」と自分に言う
- 昨日より深く呼吸ができたことに気づく
こうした**“ささやかな優しさの積み重ね”が、自分を信じる力になります**。
朝の5分は、自分の味方になれる唯一の時間。
他人の期待に応える前に、“自分の声”に耳を傾ける時間をもちましょう。
◆ 幸せホルモンは“自分とつながる時間”から生まれる
「自分会議」とは、心の中で自分に問いかける、ほんの短い対話の時間。
会議ノートはこちら
- 「今の私は、どんな気分?」
- 「何を手放せたら、もっと軽くなれる?」
- 「今日は、自分にどんな優しさをあげよう?」
この内なる対話が、“幸せホルモン”のスイッチになるのをご存じですか?
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● セロトニン(安心感を生む)
朝の自然光を浴びながら深呼吸するだけで分泌されるホルモン。
心のバランスを整え、前向きな気持ちに導いてくれます。
● オキシトシン(絆と信頼のホルモン)
自分自身に「よくやってるよ」と声をかけるだけでも分泌が促進されます。
自分との絆を深めることは、周囲との関係にも“優しさの余白”を与えます。
● ドーパミン(やる気と幸福感)
「今日できる小さな達成」をイメージするだけで、ドーパミンが活性化。
毎日が少しずつ“楽しいチャレンジ”に変わっていきます。
◆ 「朝5分の自分会議」ルーティン(実践編)
時間 | 内容 |
---|---|
0:00 | 窓を開けて新鮮な空気を吸う+深呼吸3回 |
0:30 | 今日の気分を一言でメモ(例:ちょっと不安、まあまあ元気) |
1:30 | 今日やりたいことを1つ決める(小さなこと) |
2:30 | 今日“やらないこと”を1つ決める(例:自分を責める) |
3:30 | 鏡の前で笑顔をつくり、自分に「ひとことエール」 |
5:00 | 白湯を飲みながら、「今日も大丈夫」と唱える |
この5分が、あなたの人生を整える最初の一歩になります。
◆ まとめ:整う人生は、整った朝から始まる
“頑張ること”はあなたの強さ。
でも“立ち止まって、優しくなること”も、同じくらい大切です。
幸せホルモンは、自分をいたわるあなたの選択によって生まれる。
そして、それがあなたの心と体を静かに整えてくれます。
今日から始める「朝5分の自分会議」
それは、自分を知るための時間であり、未来の自分を育てる時間です。
他の誰でもない、“あなたが自分のいちばんの味方”になってあげましょう。
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