人を動かす「87%の法則」

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どんな法則があると思いますか?
自分自身で答えをと導きだすことをすると、ヒトは集中力が高くなります。
なにが87%かメモを取ってみて考えてみてください。

答え
「視覚情報を制するものはコミュニケーションを制する」といわれるくらい視覚情報となっています。

【視覚情報】が答えとなっています。
コミュニケーションとどう関係しているか解説いたします。

87%の情報は視覚からもらっています。
話したことないけど、いい人そうだな~話しにくそうな人だな~って思った経験ありますよね。

これは何から判断しているかというと、視覚情報です。
見た感じ、雰囲気、見た目、立ち振る舞い、姿勢など
全て視覚から入ってきています。

視覚情報を制するものはコミュニケーションを制するということは
今は、こちら側が相手の印象を持つ話でした。

では逆の立場で考えてみましょう。

つまり、あなた自身も相手の視覚情報に入っているということです。
映り込んでいる自分をコントロール、制しておかなければコミュニケーションが取れないということです。

裏を返せば、そこを制してしまえば、コミュニケーションが取れるということになります。
ここが今回の本質になります。

話し方、トーク力を磨きたいと思っている人は話し方を学ぶ人が多いと思います。
このような言い返し言い回し
このフレーズを言おう
そうゆうことを学ぼうって気持ちがいきがちですが

もっとも重要なことは
「相手の瞳に映る自分をコントロールする」
相手も87%視覚から情報を受け取っているからです。
だから、どんないいい話をしていても、いい人だったっていう印象を与えることはできないということです。

ここまでで、相手の視覚情報を制したほうがいいということは理解されたと思います。

あなたが話す側の時、信頼される視覚情報はどんなことか考えてみましょう。

話しているとき、あなたの瞳に映っている話し相手がどんな映像だったら信頼しますか?相手がどゆうふうな表情、姿勢、態度で、あなたの話を聞いている姿が見えたら(視覚情報)、あなたは信頼しますか?

・・・・・・

私だったら

自分の目を見ながら話を聞いてくれる

相槌のタイミングがいい

話しを遮らないで、最後まで聞いてくれる

ですかね・・・

ではあなたが出した答えを考えてみましょう。

「目を見ながら話を聞いてくれる」

って挙げた人は逆の立場で出来ていますか
スマホ、パソコンをいじりながら話を聞いていませんか?

「相槌のタイミングがいい」

って挙げた人は

聞き流しながらただ相槌を打っていませんか?

「話を遮えぎらない」

って挙げた人は

最後まで相手の話、足をくまずに、腕を組まずに、頭を搔きながら、ストレッチをしながら、ふらふらしながら聞いていませんか?

このように相手の瞳に自分の行動、しぐさ、クセなどを映していませんか?
あなたがいいなと思う、姿勢、うなづき方、表情、態度、返答の仕方を書いてみて
その逆になっていなければ、87%視覚情報で得ていますから
相手からのいい印象を抱かれ、信頼してくれている人からの言葉は相手を動かすことに繋がるということです。

では続いて場面を変えてみましょう。

あなたが話す側の時、説得力がある視覚情報は?

イメージがしにくければ、あなたが誰かの話を聞く場合をイメージしてください。この人、説得力があるなって思う視覚情報。

例えば、姿勢、服装、視線がキョロキョロしていない、ゆっくりと話している、ボディーランゲージなど。書き出してみてください。

目を見て話してくれている。

遠くからじゃなくて向こうから近寄ってきてくれる。

話し方、トーク力は話術でないことわかりますよね。
視覚情報を制するものが人を動かすことに繋がっているってことが証明されたと思います。

これは仕事関係じゃなくても、夫婦関係、子育てなどにも同じといえます。
例えば、夫婦でも奥様が話しかけているときに旦那様は携帯をいじっていませんか?
子どもから話しかけられたときに、お母様は家事などをしながら話を聞いたりしていませんか?
ついつい忙しくても、相手の視覚情報に映っていることを考えてください。

「信頼される視覚情報は?と自分に問いかけてみてください。
あなた自身が信頼されない視覚情報を先ほど挙げたと思います。
それが相手の目に(仕事、夫婦、子育てなど)映っていることを考え、自問自答して、信頼されるコミュニケーション、人を動かしてみてください。

では、次に、あなたが話す側の時

相手を楽しい気持ちにさせる視覚情報は何でしょうか?

身振り手振りを大きくしてしてみたり、笑顔が素敵な人。そして、時折笑いを入れてみるですかね~

この人と話していて楽しいなって思ってくれたら
当然人が集まってくるということになります。
どうゆうような風景、映像が相手の目に映っていたら
相手が楽しい気持ちになるんだろうか
自分自身が楽しい気持ちになるんだろうか
この視点で考えるとトーク力が本当に話すだけではなく
自分の映っている姿をコントロールしていかないといけないのがわかると思います。

あなたが話す側の時

信頼できない視覚情報は?

あなたが話す側の時

説得力がない視覚情報?

あなたが話す側の時

退屈な視覚情報は?

あなたが話す側の時

楽しい気持ちにさせる視覚情報は?

視覚情報とは、視線、表情を含めたボディーランゲージなんです。
話す人のボディーランゲージが大事を知っている人は多いと思います。
しかし、受け手のボディーランゲージもあることを忘れてはいけません。
それが先ほど会話のキャッチボールをしていたことになります。

受け手のボディーランゲージを大切にしてください。
「今、私は相手の目にどう映っているんだろう?
このキーワードを持つだけでもあなたへの信頼度は高まっていく。

話し手のスキルとしては【1センテンス 1パーソン】を心がけてみてください。
ひとつの文章(文脈)で1人に向けて話すテクニックです。
そうすることで、ボディーランゲージだけで、人を惹きつけられる話し方になります。

ほかの記事もあるので是非読んでみてください。

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