夜、鏡の前でふと立ち止まるあなたへ
夜10時、ようやく今日の家事が終わって、洗面台の前に立った。
鏡に映るのは、どこか疲れた表情の自分。
「昔より、顔が丸くなったかも…」
ダイエットしてるはずなのに、なぜか痩せない。
むしろ、疲れると甘いものに手が伸びてしまう。
頭では「やめたい」と思ってるのに、
手が止まらない——。
それは、意志が弱いせいじゃありません。脳とホルモンのバランスが崩れているだけなんです。
頑張ってるのに、自分を後回しにしてしまうあなた
あなたはきっと、誰よりも頑張ってる。
仕事も家のことも、完璧を目指してるわけじゃないけど、
「ちゃんとやらなきゃ」と気を張っている。
職場では責任が増え、家では子どもやパートナー、親のこと。
どこかで「私はあとでいいや」と自分のケアは後回し。
でも、ふとした瞬間に疲れがドッと押し寄せて、
無性に何かを食べたくなる。
そしてまた、自己嫌悪に陥る——。
そんなループに、心当たりありませんか?
ホルモンのバランスが崩れると、太りやすくなる脳に
実はその“食べたい欲求”や“太りやすさ”、**ストレスホルモン(コルチゾール)**が関係しています。
ストレスがかかると、脳はあなたを守るために「ため込みモード」に切り替わります。
- 食欲を強めて脂肪をためやすくする
- 睡眠の質を下げ、疲れが取れにくくなる
- イライラしやすくなり、自律神経が乱れる
この状態が続くと、ダイエットがうまくいかないのは当然のこと。
大切なのは、「ホルモンバランスを整える習慣」に目を向けることです。
「幸せ痩せ」を叶える7つのホルモン習慣
ここからは、セロトニンやオキシトシンといった“幸せホルモン”を増やしながら、自然に痩せやすい心と体を作る7つの習慣をご紹介します。

① 朝日を浴びて深呼吸(セロトニン活性)
カーテンを開けて朝の光を浴びながら、深く呼吸。たった1分で、脳内のセロトニンが目覚めます。
② 自分にハグして「今日もよくやった」と声をかける(オキシトシン分泌)
鏡の前で、自分を抱きしめてあげましょう。
「今日も一日よく頑張ったね」——それだけで、脳はリラックスを感じます。
③ 甘いおやつを「口さみしさ」から「満足感」に変える(血糖コントロール)
ナッツやカカオ70%以上のチョコなど、噛みごたえや香りを楽しめるおやつにシフト。
④ 夜スマホをやめて、音楽やアロマに切り替える(副交感神経を整える)
寝る1時間前は、スマホではなく“心地よい静けさ”を。副交感神経が働き、睡眠の質が改善されます。
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⑤ 今日できたことを3つ書く(脳の報酬系活性)
「〇〇をやった」「子どもに優しくできた」など、なんでもOK。
小さな成功の積み重ねが、脳の満足感を育てます。
⑥ 週末、予定をひとつだけ“自分のため”に空けておく(幸福感の回復)
カフェ、散歩、美容院…何でもいい。「誰かのため」ではなく「自分の喜び」の時間を。
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⑦ 「今ここ」を感じる食事(マインドフルイーティング)
テレビやスマホを見ながらの“ながら食べ”をやめて、1日1回だけでも“味わう食事”を。
ゆっくり噛むことで、食べすぎを防ぎ、脳の満足感もUPします。
🕊 小さな習慣が、自分を取り戻すきっかけになる
これまで、あなたはたくさんの役割を抱えて生きてきました。
職場では「頼られる人」、家庭では「家族の中心」。
でも、気づいたら自分の心と体が、置き去りになっていたことはありませんか?
今回紹介した7つの習慣は、どれも難しいことではありません。
1日5分でも、自分の心の声に耳を傾ける時間をつくること。
それだけで、体も心も、少しずつ軽くなっていきます。
痩せるために頑張るのではなく、自分を大切にする過程のなかで“自然と整っていく”。
そんなダイエットがあってもいいんです。
もう、追い込むのは終わりにしましょう。
あなたがあなたらしくいられる毎日が、
そのまま“幸せ痩せ”への近道です。
🎯 まとめ:痩せたいのに痩せないあなたへ。必要なのは「責めること」じゃない
太るのは意志が弱いせいじゃない。
ホルモンが、「助けて」のサインを出していただけ。
がんばるより、「整える」ことから始めませんか?
あなたがホッとひと息つける時間と習慣が、
“幸せ痩せ”への第一歩になります。
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