身体にとって「水」は大事と言われています。なぜ大事なのでしょうか?その辺も記事がたくさんありますよね。
今日はここでも「水」のことを話しますが、知識を伝えるのではなく、皆さん本当に「水」を飲んでいますか?知識として蓄えているんじゃなくて、水分を身体に貯えていますか?という話につなげていきます。
誰しもが経験のある話
小学生の頃に朝顔を育てたり、トマトを造ったりと、育てていたものに水やりをやっていましたよね。花壇やお花に水やりをした経験は誰しもがあると思います。または飼っているペットの犬や猫に水をやっていますよね。植物には立派に育つようにとか、動物は動き回ったからと形で水を与えていますよね。
立派に育つ=水分を欲している=水分を消費している=水を与える=育つ
動き回る=水分が消費する=水を飲む=動き回る
このようなサイクルが頭の中で作られています。
だから人間の行動は水を与えるという行動に繋がっています。
消費している
では消費しているっていうことは、人間で置き換えると、1日に消費してる水分量はどのくらいでしょうか?
これは体重や老若男女で消費量は変わりますので、どのくらいとは一概に当てはまりませんが、
誰しもが最低でも1.5ℓは消費しています。
汗、鼻水、尿、便、涙などいろんな形で、水分を消費しています。
1.5ℓと聞いてどう感じました?
ダムを想像してみてください。ダムの中の水が減っていくと生活に支障が出てきます。そうしたら生活用水の節水をしたりしますよね。雨や雪解け水を頼ってダム内に貯留していくことを願っていますよね。ダムの水がなくなったら少なからず、影響が起こるから皆さんも不安になりますよね。
では身体の中で毎日1.5ℓ以上消費しているということは、補わないとダムのように大変になってしまうということです。1.5ℓ以上の水分を補給していますか?
口から摂取できなければ体内のどこかしらで水分を補なっています。その一つとして、よく経験のある話では足のむくみです。これは体内の水分が足りていない証拠でもあります。腎臓という機能が調整して体内から水分を出さないように調整してしまい、むくむという状況に繋がっています。
いわゆる、水分不足による循環が行えていないという状況になります。
身体は水分で出来ている
身体の中は化学反応で成り立っています。化学反応を引き起こすには水分が必要です。その化学反応によって我々は手足を動かしたり、細胞内の働きが行われているわけです。
年齢 | 新生児 | 幼児 | 成人男性 | 成人女性 | 老人 |
水分量 | 80% | 65% | 60% | 55% | 55%~50% |
我々の身体は水分がこのように多くの割合で占めています。
幼児などがけがをしても平気なのはこの水分量に関係しているということになります。これが高齢者だと骨折などの大きな被害になりますよね。これは水分量の違いも影響しているということになります。
あなたは一日にどのくらい水分を摂取したほうがいいのか
簡単に言うと ”体重20キロに対して1ℓ” を目安に考えましょう!!
厳密には以下のような数字になります。
15㎏/0.5ℓ 30㎏/1ℓ 45㎏/1.5ℓ
60㎏/2ℓ 75㎏/2.5ℓ 90㎏/3ℓ
体重60㎏の人で計算すると1ℓも違うと思いますが、実際にやり始めると飲めないことを僕は知っています、わかっています。だから覚えやすくあえて、体重20㎏に対して1ℓっていう表現にしてます。
徐々に飲めるようになったら枠内を目安に取り組んでください。
そして、水を飲み始めると必ず、トイレに行く回数が増えます。トイレの回数は1日に10回を目安に行ってください。そして、おっしこの色が大切です。この色が無色透明に7回くらいが排泄されるように取り組んでください。これが水分摂取できている証拠となります。
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